女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間:令和3年4月1日~令和8年3月31日
2.数値目標に関する項目
①女性労働者に対する職業生活に関する提供
(1)目標
管理職(課長級以上)に占める女性割合を20%以上にする
(2)取組内容と実施時期
取組1:これまで女性社員に少なかった職務に積極的に配置する
●令和3年5月~ 管理職に向けた職務について検討する
●令和4年1月~ 課題点について、委員会を開いて分析を行う
●令和5年1月~ 仮の登用を行い、課題点を本人とも話し合いを行う
●令和6年1月~ 「補佐」等の職務も検討・登用し、適性も含めた現場対応を行う
●令和7年1月~ 実際の配属により、定期的なフォローアップを行う
取組2:管理職業務の範囲を明文化する
●令和3年5月~ 管理職に相当する職務において、業務内容を精査する
●令和4年1月~ 精査した内容に基づき、業務明細を明文化すべく検討する
●令和5年1月~ 管理職業務の範囲を明文化し、提示できるようにする
取組3:人事制度会議の積極開催と運用を行う
●令和4年1月~ 人事制度について、適性な評価ができるように特別委員会を積極的に開催する
●令和5年1月~ 委員会による指導項目も確定する
②職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備
(1)目標
現状 26%の繰り越し分を含む有給休暇取得率を36%以上にする
(2)取組内容と実施時期
取組1:有給休暇取得状況を把握し、取得できる仕組みを作る
●令和3年5月~ 個人別有給休暇取得率を精査する
●令和4年1月~ 課題点について、委員会を開いて分析を行う
●令和5年1月~ 取得率の低い本人と課題点を話し合う
●令和6年1月~ 毎月1日以上の有給休暇をシフトに織り込む
●令和7年1月~ 運用の経過観察を行い、継続取得を管理する
取組2:有給休暇取得しやすい環境整備を行う
●令和4年1月~ 取得している代表者を選定してヒアリングを実施する
●令和5年1月~ 管理職に対する有給休暇取得の意義を話し合いを行う
男女の賃金の差異に関する情報公開
公表日:2024年1月16日
対象期間:令和4年度(2022年3月21日から2023年2月20日まで)
賃金:基本給、超過労働に対する報酬、賞与を含み、退職手当、通勤手当等を除く
パート労働者についてはフルタイム労働者の所定労働時間
(8時間/日)をもとに人員の換算を行っている。
差異についての補足説明:
正規労働者とパートの構成比は約12%:88%でパート・有期社員の人員の中に占める女性の割合が96%と高く女性活躍の推進は進んでいるが、全労働者で計算すると正規労働者内の管理職における賃金についての差が大きいため上記割合となっている。
今後、管理職への女性の登用を計画的に進めてゆく。
採用した労働者に占める女性労働者の割合
公表日:2024年3月6日
対象期間:令和4年度(2022年3月21日から2023年2月20日まで)
男女の平均継続勤務年数の差異
公表日:2024年4月2日
対象期間:令和4年度(2023年2月20日時点)